写真を撮る時の光の向き、気にしていますか?
写真は光を記録として残しているので、写真の表現や画質において、光の向きはとても大切です。
今回は光の向きについて、基本的なところを考えてみます。
全て自然光で撮影、フラッシュは使わない条件です。
- 順光(フロントライト):
- 状態: 光が被写体を正面から照らすシチュエーションです。カメラマンが光源を背負うことになります。
- 効果: 被写体にしっかり光があたるので色がはっきりとでます。
- 注意点: 記念撮影で撮る時は眩しいです。
- 一言: 一番基本の光の向きです。光量があるので、センサーの小さいスマホやコンパクトカメラでも色がきれいにでます。
- 逆光:
- 特徴: 光が被写体の背後から差し込む状態です。カメラマンが光源に向かい合う形です。
- 効果: 背景が輝き、芸術的で独特な雰囲気の写真が撮れます。シルエットになることで、印象的なイメージが生まれます。
- 注意点: カメラ任せで撮ると被写体がシルエットになることが多いです。
- 一言: 露出補正(明るさを調節すること)をして、被写体を明るくして背景を飛ばしてしまうのも一つの表現ですが、スマホなどセンサーの小さいカメラには厳しいかも知れません。背景を飛ばす方法はミラーレス、一眼向きでしょう。
- サイドライト:
- 特徴: 光が被写体の横から差し込んでくる状態です。光源側がが明るく、他の部分が影になります。
- 効果: 立体感が際立ちます。ドラマティックな雰囲気が演出されやすくなります。
- 注意点: 光が強すぎる時はコントラストがきつすぎるかも知れません。
- 一言: レンブラントライトと言われる反逆光も含めて説明します。子供写真を撮るには一番使いやすい、シチュエーションも多いパターンです。上手に使えるようになりましょう。
ポイント:
屋外での子供写真の撮影は、風景写真と違って被写体が動きます。また自分も自由に動けることが多いでしょう。
子供の動きを予測して、自分の動きをあわせれば、光の向きを変えることができます。
「あっちに行けば巡行になるなあ、こっちだと逆行だなあ」など、考えながら撮影するといろんな写真が撮れますよ。
子供たちのとの大切な時間を楽しみながら撮影してください。(*^^*)
光の向きによる例:
最後にいろんな光の作例をあげます。雰囲気の違いを感じてください。
Photo & Written by
神戸・明石・三田 兵庫の出張撮影 SmileMissionPhotoWorks
ナチュラルな瞬間を、やさしく撮影して、きれいな写真にします。
そんな、誰かに見てもらいたくなるような、あたたかくてやさしい『心に響く写真』を撮影します。
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