パソコンで家族の写真を管理する【家族と子供写真の整理方法vol.2】

今回は「写真の保管方法」のつづきです。

前回で、家族の写真はパソコンとプリントの両方で管理・整理するのがオススメと書きました。
それは

  • パソコンは大量の画像の保存が容易
  • プリントはすぐに見られて、長期間保存が利く

という理由でした。

ですがこれらには、

  • パソコンはデータが消える可能性がある
  • パソコンで大量の画像を保管すると後から探しにくい
  • プリントを整理できずに貯まってしまう

などのデメリットもありました。

今回からそれらをできるだけなんとかしながら「ずっと大事に」「でも見やすく」保存する方法を考えます。
まずはパソコンでの管理と整理から。




パソコンの準備

このコーナーで説明する方法は「ずっと大事に」が基本です。
そのため、特定のソフトがないと見れないような方法は書きません。
またカメラに付属するソフトもメーカーが違うとどうなるかわかりませんので書きません。
そのことプラス「無料」前提で。(^^;

でもひとつだけ購入をお願いしたいものがあります。
それは外付けのハードディスク(以下HDD)です。
パソコンはいつ壊れるかわかりません。写真専用のバックアップを用意して頂きたいのです。
500GBくらいあればいいと思います。
500GBあれば一般的なカメラのファイルなら50000枚くらいは入ります。
今あまり大きいサイズを買う必要はありません。
いっぱいになる頃には、大きいサイズのHDDも今より安くなっていますし、新しいのに変えることでより安心できると思います。

カメラの準備

パソコンはデジタルデータを管理できます。
デジタルカメラで撮影したjpgファイルには、「写真」だけでなくいろいろな情報が入っています。
その中には「撮影日時」のデータもあります。
ファイルを開いて写真を見てもそんな表示はありませんが、隠し情報(ではないんですけど)として持っています。
これはエクセルやワードなどの「ファイルの作成日時」と同じではありません。ファイルの作成・変更日時とは別に「撮影日時」として埋め込まれています。

ですので、まずはカメラの時計の年月日と時刻を正確に合わせましょう
こうしておくと一見バラバラになっている写真のファイルも、ツールを使うと古い順にずらーっと並べ直したりできます。
通常はカメラが時刻を刻んでいますが、デジカメの時計は結構いい加減です。
またバッテリーが切れたまま放置したりしたときなどは、日付がちがったままになってたりするので、たまにきちんと設定してあげてください。

パソコンでの写真管理 Mac編

まず、iMacやMacBookなどのパソコンをお持ちの方。
こちらは簡単です。iPhotoを使いましょう。
「特定のソフトだけに頼らない」に反してしまいますが、iPhoto内部の写真ファイルはあとからソフトがなくても取り出せますので大丈夫です。

  1. デジカメまたはメモリをパソコンにつなぐ。
  2. iPhotoが立ち上がったら「日付でプロオジェクトを分割」にチェックを入れて「写真を読込」のボタンを押す。

これだけです。(笑)
これで撮影日毎にプロジェクト(アルバムのようなものだと思ってください)が作成されて読み込みが終わります。
数年分貯め込んでいても、(カメラの時計が合っていれば(^^; )一気に日付別に整理されてしまいます。
あとはそのプロジェクト名を「運動会」とか「○○旅行」とかに変更するとわかりやすいと思います。
2〜3日の旅行だったりするとプロジェクトも分かれてしまうので、対象のプロジェクトを複数選んで「プロジェクトを結合」するとひとつにまとまります。

MacのバックアップはOS付属のTimeMachineを使いましょう。
あとはほったらかしにしても自動でバックアップしてくれます。おー便利!(^^;
iPhotoもTimeMachineも便利ですよね。無償で付属するソフトとは思えません。いいんですか?Appleさん!(笑)

パソコンでの写真管理 Windows編

こちらは弊店が業務で行っているのと同じ方法を紹介します。
少し手間がかかりますが、きっちりバックアップを取っていれば、パソコンが壊れても他のパソコンになっても大丈夫な方法です。

まず写真を保存するフォルダを作ります。デスクトップでもマイドキュメントでもかまいません。
そのフォルダ名を「Photo」としたとします。
その中に「年」のフォルダ、さらにその中に「月」、その中に「日」のフォルダを作ります。
実際には「年」ではなくて「2013」とかにします。
階層で書くと、
 Photo
  └2013
   ├01
   └02
    └27
といった感じです。
写真が増えると、日や月、年を増やしていきます。
そして撮影した写真のファイルを日付毎に各対応するフォルダへ保存します。
日付のフォルダは日付に加えて「27 ○○幼稚園発表会」などイベント名を書くとあとから探しやすいです。
そんなに撮影しないなら、
 Photo
  └2013
   └0227 ○○幼稚園発表会
と、月日をまとめてしまってもいいでしょう。
年月日は必ず全角、半角を統一してください。桁数も揃えて、2月なら02とした方が並べ替えが簡単です。

ご想像がつくと思いますが、この方法は貯め込んでしまうと分類と保存が大変です。(^^;
撮影したらその日のうちに、もしくは週末毎などにコマメに行うのがいいと思います。

バックアップですが、初回は「Photo」フォルダを丸ごと外付のHDDへコピーします。
次回以降は増えたフォルダだけコピーしてください。
Photoフォルダを丸ごとコピーするのは時間がかかりますし、逆に(外付からPCへ)コピーするのが怖いです。新しいのが全部消えてしまいます・・・

閲覧はgoogleの無償ソフトPicasaなどが使いやすそうですが、これだけ整理されていればふつうに見てもわかりやすいと思います。




パソコンで写真を管理するときの注意点

こちら2点注意して頂きたいと思います。

  1. バックアップをコマメに取ること
  2. 写真閲覧ソフトの「共有」などに注意すること

です。

一つ目は「ずっと大事に」のために大切なことです。
バックアップがあれば、写真はパソコンと外付HDDの2カ所にあるので、片方が壊れてもどちらかが正常です。
私はパソコンをさわる仕事を20年以上していますが、その間にパソコンが壊れてファイルが読めなくなったことが2回あります。3〜4年毎に買い替えていての2回です。
またマウスの誤作動でファイルが消えたことが1回あります。
どちらもバックアップを取っていたのでことなきを得ました。
ご家族の写真が全部なくなったら・・・悲しすぎますよね。

ちなみに弊社ではお客様にお渡しするまでは2重のバックアップを取っています。計3カ所にファイルがあります。
これはちょっとやりすぎかもしれませんが、それくらい思い出って大切なものだと思います。

二つ目は・・・
現在の写真閲覧ソフトは「インターネットでの写真共有」も前提に作られているものが多いです。
ネットでの共有はきちんと設定していれば便利なサービスですが、間違うと誰でも見ることができる状態になります。
また共有サービスの会社のミスが発生してデータが漏洩することもありえます。
使用される場合はよく理解した上で使われた方がよいと思います。

随分長くなってしまいました。(^^;
次回はプリント編です。
今は便利なサービスがいっぱいありますね。
すぐに手に取ってみられる、見せることができる(*^-^*)のは、やっぱりプリントだなあって思います。




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